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希少部位ランキング 第3弾

希少部位ランキングでは、「鶏を1羽(3.2㎏)を捌いたら食べられる部位がどれくらい取れるか」を部位ごとにランキング形式で紹介しています!第1弾と第2弾で下位(よく取れる部位)から順に6位まで発表し、番外編ではスープ用のガラについて紹介させていただきました。

第1弾はこちらからご覧になれます

第2弾はこちらからご覧になれます

番外編はこちらからご覧いただけます

 

最終回の第3弾では1羽からほとんど取れない部位を5種類紹介させていただきます!!

それでは第5位から!

 

第5位 ハラミ 22g(0.68%)

ハラミ

第5位はハラミです!横隔膜である鶏のハラミは、最近では飲食店で使われていることもあるので食べたことがある方もいらっしゃると思いますが、1羽から2枚しか取ることができない部位です。横隔膜の部分なので見た目はかなり薄いですが、食べるとしっかりとした食感が味わえます。野菜炒めや、少し小さく切ってチャーハンの具材にしていただくのがおすすめです!

ハラミ「希少部位セット」に含まれていますので、一度食べてみたい方は希少部位セットをお買い求めください!

 

 

第4位 ぼんじり 21g(0.65%)

ぼんじり
第4位はぼんじりです!尻尾の元の部位で、焼き鳥屋さんでは定番の商品となっていますが、実は1羽から1つしか取れない希少部位なのです…。鶏肉の部位の中でも脂が多い部位になりますので、脂を多少落としながら焼くことが出来る焼き鳥にするのがおすすめです!
鶏が羽をコーティングするための脂が溜まっている油壷と呼ばれるものがぼんじりの中にあるので、気になる方は下処理の際に取ってから調理してください。

※ブログ公開日時点でこちらの部位は販売しておりません。販売は未定となっていますので、購入をご希望の方は最新情報をお待ちください。

 

 

第3位 背肝 18g(0.56%)

背肝

第3位は背肝と呼ばれる部位です。今回紹介した中で最も知らない人が多い部位だと思います。というのも、背肝は胴ガラの背中の部分に埋まっているため、1羽全て手捌きで処理しないと取ることが出来ません。更に、取るのが非常に難しく、包丁の入れ方を少しでも間違えると全く取れません。重量だけで見ると第3位ですが、取る方法まで考えると希少部位ランキングで第1位と言っても過言ではありません!!

味はというと、肝という漢字が使われていることから分かるようにレバー(肝臓)と似た風味がありますが、レバーよりも脂が乗っているのが特徴です!甘辛く煮てもふんわり柔らかくお召し上がりいただけます!

※ブログ公開日時点でこちらの部位は販売しておりません。販売は未定となっていますので、購入をご希望の方は最新情報をお待ちください。

 

 

第2位 膝軟骨 12g(0.37%)

膝軟骨

第2位は膝軟骨です!漢字の通り膝の部分の軟骨であり、コリコリ食感が楽しめる部位となっております。1羽から2つしか取れないので大変貴重なのですが、手羽先や手羽元と同様に工場処理によって大量生産が出来るので市場にも多く出回っている商品となります!

膝軟骨は「軟骨セット」に含まれていますので、気になる方はセット情報をチェックしてください!

 

 

第1位 ヤゲン軟骨 7g(0.22%)

ヤゲン軟骨

長らくお付き合いいただきありがとうございます!

第1位は胸骨の先端部分のヤゲン軟骨で、1羽から1個で7gしか取れませんでした!コリコリ食感が好きの方なら必ずと言っていいほど焼鳥屋さんで注文するかと思いますが、焼き鳥1本に約4羽分のヤゲン軟骨が使用されています!

おすすめの食べ方としては、シンプルに塩焼きした後に七味唐辛子でピリッとさせるとお酒が進みます!お子様向けには唐揚げにしてあげると食べやすくなります!

ヤゲン軟骨は「軟骨セット」にたーっぷり含まれていますので、コリコリ食感が大好きな方はぜひ膝軟骨と一緒にお買い求めください!

 

 

 

番外編を含めて4回に分けて紹介しました希少部位ランキングでしたが、みなさんの予想は当たりましたでしょうか??

 

全く知らない部位もあれば、よく見かけるのにこんなに取れないの!?なんて部位もあったかと思います。このブログをきっかけに、ちょっとでも鶏肉のことを知っていただければ嬉しいです♪

 

最後に1つ、鶏肉の知識をお教えします。ここまで4回分全て読んでいただいた方の中でほとんどの人がお気づきではないかもしれませんが、「食べられる部位と料理に使える部位」の合計は1羽(3.2㎏)に対してどれくらいの量だったと思いますか??

 

 

正解は3.08㎏(95.65%)です!!料理にも使えず、捨てなければいけない部位はたった5%しかありません。このように余すことなく使用できるのも鶏肉の大きな特徴であり、手捌きの特徴でもあります!現在は販売品目は少ないですが、もしよろしければセット販売商品をご覧いただき、1度お試しいただければ幸いです。

 

今回紹介した部位の中には販売してない商品も多くあります。販売予定は未定ですが、今後少しでも販売していけるように数量の確保し、販売体制を整えてまいります。

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